Monthly push マンスリープッシュ@WEB

「MONTHLY PUSH」5月号SPECIAL!
 

―4月21日にそれぞれミニアルバムを発売した伊藤静、氷青、そして5月26日に1stミニアルバムを発売する
斎賀みつきfeat.JUST、豪華な3組のアーティストによるアルバム収録曲の紹介です!

 
     

まずは伊藤静のミニアルバム「Devotion」をご紹介します!

 
■01.やさしい両手

強めの曲調ではじまるこの曲は、焦ったり悩んだり争ったりする自分に、ひとりで生きてるんじゃなくて、ひとに支えてもらいながら、思われながら生きてるんだってことを思いだして、やさしくて強い気持ちでゆっくりと前に進んでいってほしい、という想いがこもってます。
いちばん最初にレコーディングしたので少し緊張の色も見え隠れ・・・(;´∀`)?

この紹介文にも緊張が見え隠れ(≧д≦)!!
 
■02.ラストオーダー

ひったひたに浸って歌っております(*´▽`*)
禁じられた恋のおわりを歌った曲。
訪れる別れをものわかりよく受け入れる…なんて到底無理で、強がっていてもあふれてくる想いを断ち切ろうと悩みもがく・・・そんな歌です。
作詞のゆうまお様(失恋番長)から届いたとき、「こいつやりゃがった(*゜▽゜)!!」と心でガッツポーズしてしまったほどすばらしい失恋っぷりを堪能できます。

 
■03.いいでしょ

さぁここで一転、みんな恋しましょうヽ(*゜◇゜)ノ!!な曲です。
付き合ってみなきゃわかんないんだから、とりあえず始めてみようよ(*゜ω゜)b
・・・と、草食系男子のアイツに熱烈ラブアタック!!
いくつになっても女性はみんな恋したいの(≧ω≦)!ってことで、とっても前向きにオンナノコしております。
レコーディング後、男性スタッフさんから「ちょっと恋したくなった」をいただきました♪

 
■04.リフレイン

そしてまた・・・わたしのだいすきな別れの歌(つω⊂)
ラストオーダーとは全く違った形の別れを描いてます。
最初に思い描いたのは「THE・日本女性」(うゎ、一気に陳腐になってしまった・・・)
だけど歌詞を読んでいるうちにいろんな映像が浮かんできて、聴くたびに、歌うたびに、私の中で違うストーリーが展開されていますなう(*´ω`*)

抽象的な表現な分、いちばん想像が広がる1曲ではないかと。
 
■05.Happy Ending

このミニアルバムの中でいちばんの明るい曲調の・・・失恋曲です(*´艸`*)
とはいえ、つらくて苦しい失恋じゃなくて(つらいけどって言ってるけどw)、別れはしたけど、好きなとこいっぱいあったなって。
付き合ってよかったなって、そんな風に思ってる「私」を歌っております。

なかなか難しいしきれいごとかもしれないけど、そういう風に思える自分でいたいのです。
 
■06.あいことば

いろんな恋や経験をしてきました。
間違えたこともつらかったこともたくさんあって、でもそれは全部ここに行きつくためで。
これから先なにがあっても、穏やかな気持ちですべてを受け入れて、すべてに受け入れられて、迷わずに進んでいきます。
そんな気持ちで歌いました。

いつかこんな風に思える日が来ることを願って。


―続いては氷青の「冬花火」をご紹介します!
 
■01.冬花火

この曲のデモを気に入っていただき、ゲーム「真剣で私に恋しなさい!」のエンディング曲になっています。
…一人でしっかり歩くには、まだ心の傷の痛みが癒えていない、ツラい時期の心情を歌っています。
やはり、悲しい時・しんどい時は、「泣いて泣いて泣く」しかないのだと、そう思います。
また歩くためにも…

 
■02.向日葵

長く歌っている懐かしい曲です。アルバムの中で唯一、一人称が「僕」と男性視点です。
既に遠い記憶…穏やかな気持ちで過去を振り返る事が出来るだけの時を経た想い出。
別アレンジもされている曲ですが、今回は、どことなく無国籍な楽器編成になり、イタリアや地中海を思わせる温度を感じます。

 
■03.ピアノ

数年前にこの曲と出会い、歌詞を書かせていただきました。都会の秋の曲、なかなか気に入っています。
ピアノを生かしたアレンジとフルートが印象的。

殆ど生楽器で録りましたが、音が重なっていく度に、命が吹き込まれて行くようでした。女性からも人気のある曲です。
 
■04.ホントノキモチ

唯一、作詞作曲に関わっていませんが、一途な揺れない熱い想いがしっかりと伝わる歌詞や、明るめな曲調も好きです。…それにしても、

こんなに愛されたら…、メンズは幸せですね。
 
 
■05.眠れる森

『最終神話戦争イデアオペラ』というドラマCDの曲です。
エヴァとパンドラ、二役をやらせていただいていて、イデアオペラの世界観で書いた曲なので、少し他の曲とは異色です。
神秘的でしょう?
森や月、自然を感じて下さい。

テーマソング『幾千の夜を超えて』も作詞をし、歌っていますので、是非ドラマと合わせてお聴きください。
 
■06.SUMMER RAIN

どことなく懐かしいポップスや歌謡曲を思い出させる曲調。ライブでも人気が高く、「ライブ1曲目はこの曲!」というのが、最近のお決まりになりつつあります。
CD化を望む声も多かったので、ついに!という感じで嬉しいです。
…サックスソロが切なくて、泣いているように聴こえませんか?

 
■07.青い風

私が作詞作曲した曲なのですが、こんなにお洒落なアレンジになるとは思っていなくて驚いた曲です。とても爽やかで、初夏の涼しげな空気や、甘酸っぱい心の動きとも合っていて、お気に入りです。実は友人(♀)がモデルです(内緒)

 
■08.あなたがいなくて

あまり難しい言葉を選ばず、素直に書いた曲です。
大失恋の曲ですが、ひたむきな歌詞のせいか、男性からも人気がある曲です。
生のストリングスが、切ない歌詞を引き立てていて、本当に素敵!
アレンジも気に入っています。(氷青)



―そして3枚目は5月に発売される斎賀みつきfeat.Justのミニアルバム「Just go ahead!」


 
■01.Just go ahead!

まさにJUSTのテーマソング!ライブで一緒に「J」ポーズやメロイックサインを決めて下さい!(斎賀みつき)
この曲はシンプルかつ、その中にどれだけパワーが出せるか、全部マックスで収録したあと、削ぎ落として削ぎ落として必要最低限の音だけで、言葉を伝えてます。
斎賀みつきのアルトボイスの魅力と、張った時の声のキー設定にもこだわりました。
JUSTライブのテーマ曲です!(西岡和哉さん)

 
■02.morning war -Duo take-

聞き心地の良いサウンドです。(斎賀)
たぶんJUSTでしか作れないであろう、言うなれば「アップテンポ」のバラードです。
もともと俺と交互に歌う曲でしたが、あまりに斎賀みつきの歌の完成度が凄くて西岡のパートを少し減らした(笑)一曲です。デュエットバージョン。
JUSTらしい曲ですね。(西岡さん)

 
 
■03.victim -2010ver.-

詞が良い!そして3拍子!(斎賀)
これは以前リリースしたシングルのカップリングでしたがライブやイベント出演での経験を経て、改めてアレンジを作り直したくなりシンセを追加したり、リズムパターンを変更したり、コーラスを変えたりしてるうちに結果、一からすべて録音しなおした一曲です。
ヴォーカルトラックも一部、感情深いテイクを使用して新しい楽曲として生まれ変わりました。(西岡さん)

 
■04.everywhere -2010ver.-

切ないメロディを歌詞で、しっとりと聞ける曲です。(斎賀)
これもリリース済のシングルのカップリングの物をリアレンジしたもの。
キーボードの音色はあえて使わず、8本以上のギターだけで構成して、初期R.E.M.のようなロック&アコースティック系のサウンドに生まれ変わりました。(西岡さん)

 
■05.縁雷~EN-RAI~

和ロック。TADDさんのrapが冴えまくってます。(斎賀)
JUSTの「with」のキッカケになったような一曲。
作詞のTADDに、ラッパーとしてリードトラックに参加してもらって三人目の存在の面白さを二人が気がついたシングル曲ですね。

コードは4つだけのシングル曲。(西岡さん)
 
■06.PHANTOM -Solo take-

ゴシックロック。PVも思い出深く、とても印象に残っている曲。(斎賀)
「with」の記念すべき一曲です。これは斎賀みつきソロバージョン。PHANTOMの、もともとの原型ですね。オリコンにもランクインし、「アニソンぷらす」着うたランキングでは4週連続の1位!嬉しかったなぁ…JUSTにとっても大事な一曲になりました。
冒頭には、教会をイメージした聖歌隊の声をサンプリングしてあります。(西岡さん)

 
■07.P.O.P (power of paradox)

新曲!めちゃくちゃ速いけどライブでは超盛り上がりそうだなと思います。(斎賀)

これはもう、ユニットを長年続けてきたからこそ作れる新曲。たぶん普通に一般流通してる楽曲では聴く事の出来ない洋楽指向でパンクかつスラッシーなパワーロックです。特にBメロはギターリフに対してメロディラインを構成していてコードが1つしか存在しない。ロックならでは作り。ライブではコール&レスポンスで一緒に盛り上がって欲しいですね!(西岡さん)
 
■08.Speed Of Life -Rock ver.-

どんな風にアレンジされているのかとても楽しみです!(斎賀)
数年前にシングルリリースした楽曲ですが、当時はヨーロッパのハウスシーンで流行していた、中近東の音階を軸に作っていてそれはそれで面白かったんだけど、今年ライブをするにあたり、Nuメタル&ラウド系の骨太なアレンジに変更したので改めて根底からレコーディングしなおしました。3分の1、デジロックって感じかな。(西岡さん)

 
■09.blank box -Bossa Nova ver.-

アレンジに合わせてボーカルも録り直しました。良い感じに仕上がってます。(斎賀)

曲も気に入ってるけど、歌詞も素晴らしくて俺も大好きな曲。賢プロさんの歌謡ショウにJUST2人で参加した際に、アコースティックバージョンとして大幅にアレンジを変えて披露した所、評判が良くてそれではと何もかも全て新録しました。斎賀みつきの歌がしっとりと切なく、でも力強く、オリジナル以上の完成度になってると思います。(西岡さん)
 
■10.morning war -Solo take-

Duo takeとの違いをお楽しみください。(斎賀)
2曲目に収録されている楽曲の斎賀みつきソロバージョン。
ソロバージョンということで、俺のコーラスのバランスも変えてあります。(西岡さん)

 

―ありがとうございました!