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阿部敦と行く!アキバ探索ツアー!!前編


Q: 

最近、何か挑戦してみたい!と思うことはありますか?

―  そうですね、実は久しぶりにちょっと舞台をやってみたくなって。
今年の11月に舞台に出演することになりました。
   

Q: 

久しぶりに、というと以前は舞台に出演することが多かったのでしょうか?

―  はい、高校で演劇部に入ってからの三年間と、大学生になってからも地元の社会人劇団に所属してずっと芝居一筋でした。そこでも僕は脚本を書いたり、ということはせずにずっと役者専門でしたね。
   

Q: 

舞台でのお芝居と、声のお芝居ではどんな違いがありますか?

―  根本は一緒だと思いますが、声の演技の方がより細やかな芝居をしなければいけないというところはありますね。
役者の動きや、表情で見せることが出来ない分、声のみで全てを表現しなくてはいけないので…。
   

Q: 

11月にやられるというお芝居はどんなストーリーのものなんですか?

―  そうですね、ハッピーエンドではありません(笑)。
  幸せな結末ももちろん好きなんですけど、今回はそうではなくて、人間のもっと深くドロドロした暗い部分を描いている話を演じてみたかった、というのがあるので。
いくつかの短編が集まったオムニバス形式になっていて、その中の1つに出演する形です。
   

Q: 

秋からNHK教育テレビで放送開始の新番組「バクマン。」に主人公・真城最高役で出演が決まっていますが、オーディション現場ではどんな雰囲気だったんでしょう?

―  オーディションは一人ずつ別々に、セリフを収録していって…という流れでした。
スタジオで真城最高のセリフを実際に演じたのですが…これは、正直自分でも手応えがありました。
いくつかの作品のオーディションを受ける中で、たまにセリフを読んだ時、自分の中で「バチッ!」と何かがはまるような瞬間があるんです。「これはいけるんじゃないか…・?!」みたいな。まぁそう思っていても落ちたりすることもあるんですけど(笑)。
真城最高役を受けたときも、その「バチッ」とくる感じがありました。
最高のちょっと皮肉っぽいところも魅力的だし、まっすぐな所にもとても共感できましたね。
これはやりたい!と思いました。
   

Q: 

まさに、その思いが実る形となりましたね。それでは、収録を目前に控えた現在の心境は?

―  まずは子供の頃から憧れだったジャンプ作品に関われたこと、そしてNHKさんの番組に出られるということがとても嬉しいです。
真城最高とタッグを組む高木秋人役の日野聡さんとの共演も今作が初になるので、楽しみです!
真城たちのライバルである天才漫画家・新妻エイジ役を演じる岡本信彦くんとは、他作品でも何度か共演させて頂いていますが、何故かいつもお互いのライバル役を演じる事が多いんですよね(笑)。
現場でアフレコしたものがどんな風に映像として流れるのか、何よりも原作のファンのひとりとしても、アニメ放送が待ち遠しいですね。
   

Q: 

同じく、主人公上条当麻役で出演している「とある魔術の禁書目録」も第二期の放送が決定していますが、ズバリ!第二期の見どころはどんなところですか?

―  こちらの作品も原作の大ファンなのでとても楽しみです!
ストーリーもここからが佳境、ということでますます盛り上がっていきますよ!個人的には、好きなキャラクターがたくさん出てくるのでその辺りも見どころですね。
   

Q: 

なるほど!特に好きなキャラクターは、誰ですか?

―  オルソラ=アクィナスです!おっとりしたお姉さんには憧れますね。
   

Q: 

ちなみに、実際の兄弟構成は?

―  1歳下に妹がいます。妹はもう結婚して家を出てしまったんですが…お互いに友達感覚というか兄妹仲は良いほうですね。実家にいた頃は一緒に買い物に行ったりしていました。
今は僕のブログにもちょくちょく登場している、かわいい女の子も生まれて…もう完全に姪っ子ラブです!(笑)

Q: 

最後に、このHPを見てくださっている皆さんにメッセージをお願いします!

―  完全に僕の趣味に付き合ってもらった感じですが(笑)・・・、いかがだったでしょうか?
アキバで僕に出会ったら仲良くして下さいねー!!

 

【阿部敦公演情報】

  PekopoN企画 vol.3
『99』~真夜中のファイル~
詳細はこちらのページにてご確認下さい。
http://peko0pon.blog133.fc2.com/